人参軍主催インドアイベント・第一次上海事変でGO!
2008/5/18




満を持して数年ぶりに復活した、人参軍主催インドア戦。
勿論ただ主催するだけじゃない、随所に人参軍ならではの設定・工夫がされたオリジナリティー溢れるイベントゲームに、普段インドア戦に縁のない人達も野外戦では出来ないスリルと緊張感のあるゲームを満喫した。
詳細な経緯は人参日報ゲームレポート「人参サバゲ通信」の方にに譲り、また「上海事変でGO!」次回予定やレギュレーションはこちらの頁を参照してもらうとして、こちらでは当日の雰囲気を多数のイメージフォト等と共にお送りする。



 


準備をする参加者達。
流石に普段は見かけない格好の人が多いのは、「インドア戦」という特性の所為かそれとも「リトル上海」という土地柄の所為か。


整列した参加者達。
一部黒社会の人みたいな怪しい人(笑)もいるが、軍装はライト系でOKなのにも関わらず皆さんしっかり揃えているのははやり期待度の表れか?


手引書を配布し、特別ルールの説明を行っているところ。
主席の絶妙トークを交えたわかりやすい案内に、笑みもこぼれる。
この辺からも国府軍の比率の高さが見て取れると思うが、ちなみに全員、専用頁で紹介している人参軍被服廠製造軍服である。


手引書を熟読する参加者達。
日中軍装の違いが良くわかるショットである。
どうも日本側の戦記物などを目にする機会が多い所為か、軟弱で士気低いという印象のある国府軍だが、軍服としては結構カッコ良い。


衝突する日中両軍。
某映画でご存知の1ショットが、ここ「リトル上海」で再現された。
(これ、本当にゲーム開始時の画像です)


(こっから以降は、ゲーム時の雰囲気を再現した画像です。別途撮影された物なのでゴーグルしてなかったり銃床で白兵戦闘してたりしてますが、あくまでイメージ画像という事でご理解下さい)

散会して応戦を開始する帝国陸軍。
おっと後ろの東洋鬼は被甲を装着しているぞ。さては前方の友軍が自前の瓦斯でも使用したか?


B3倉庫手前に陣取り、日本軍を迎撃する我等国府正規軍。
モーゼル1号拳銃2丁、小銃2丁とまあ本ゲームでは順当な火力だ。


国府軍の猛烈な銃砲火に倒れ行く瞬間の兵士by日本。
実際のゲーム中でも百式短機関銃は脅威だった為、優先的に狙われた。


勢いに乗じ突撃を試みるが、たちまち反撃に遭い国府軍決死の攻勢も戦況を変える事は出来なかった。


二階屋より狙撃を試みる帝国陸軍部隊。
さすがに顔見知りのユニットだけあって、見事な連携で我々国民党軍を苦しめた。
先頭の兵士背中に見えるのはこの日最強の白兵戦武器「スポチャン(スポーツチャンバラ)」である。


やがて南京方面より「リトル上海」に国府軍増援が到着。下車後すぐ戦闘に入る。
先に降りた兵が展開し左右を警戒する中、続々と本隊が下車してくる。
輸送車の助手席扉には抗日スローガンの文字が見える、貴重な1枚である。


増援到着を好機と見て、壕内の守備兵も前進し日本軍守備陣地へ迫る。
何となくタ○ヤ35分の1歩兵セットっぽい連続感が戦場の緊迫感を髣髴とさせる。


と、いう訳でタミ○35分の1歩兵セットちっくなのをもう一枚。
「中国国民党軍歩兵「突撃」セット・4体入り。
前進を命じる下士官、土嚢を超える瞬間の兵各1、ライフルを構え突撃中の兵2体のセットです。
チープなボルトアクションのコピー小銃が付属しますが、独逸製をはじめ当時各国軍が使用していた火器類はほとんど全て装備可能となっています。(独逸小火器セット等がお奨めです)」


国府の大部隊が日本軍守備陣地に突撃を仕掛ける。たちまちそこかしこで壮絶な戦闘が展開された。
損害を省みない国府軍の猛攻に対し、陸海軍混成で守備する日本側は不退転の決意で陣地を守りきった。


「負けるな。第2陣行くアル」
次々と増援を繰り出し、敵陣の絶対攻略を目指す国府軍。


数に物を言わせる国府軍の波状攻撃が続く。
流石の日本軍も徐々に押され始めた。


かくして、戦闘は泥沼の白兵戦状態に突入。
こうなると操棹式小銃は棍棒として使った方が早い。自動火器の有効性は拳銃であっても揺るがなかった事が実戦で証明された。


国府決死隊は駆逐された。押し戻した日本軍は更に陣地に取り付こうとする中国兵を迎撃する。
勢いを盛り返した海軍陸戦隊の残敵一掃に火を噴く南部。(でもコッキングだけど)


抗日スローガンを記念品として鹵獲した日本兵。
後ろにコ○コーラの自販機が見えるという事は、ここは米国疎開か?


おまけ:
国府軍訓練時の風景。青龍刀も技を極めれば小銃すら真っ二つ!
後ろの方では「あ、アレ買いだな」と見ている兵がいる。


この日の戦闘終了後、参加者全員に「第一次上海事変でGO!参戦章」が授与された。
突然の拝領、しかも予想外に本格的な記念章で2度ビックリ!の国府軍参加者達。


こちらは日本軍部隊。
訳あって海軍さんは一足先に転進してしまったので、陸軍のみが写っている。


こちらは米軍部隊の皆さん。
今回は正規兵が指揮を取る居留民義勇隊という設定でありました。
実は会場入り一番乗りだったりと、最もやる気に溢れていた人々であった。


最後に、「リトル上海観光記念」として人参軍ファミリーで一枚。
皆さんお疲れ様でした。


 人参画報表紙へ   人参日報編集局へ   人参日報第一面へ