2011/12/11 2011年の冬は例年になく寒かった。通年戦い続ける人参解放軍としては、冬場は冬場の過ごし方が確立しているのでそれ自体はさしたる問題ではないのだが、クリスマス近くなっても他になす術もなくフィールドで身体的にも精神的にも寒さに震えるだけの他のゲーマー達に、愛とひと時の笑いとそしてしこたまのBB弾を振りまくべく、我が人参解放軍上層部は「聖クラウス作戦」の発動を決定、その日のうちに人参解放軍内には指令が駆け巡った。 そして迎えたゲーム当日、この呼びかけに呼応した6名の同志達によって「フィンランド特殊部隊・聖クラウス」(架空の部隊です、念のため)が編成され、福生の大地に赤い衝撃が走る事となった。 以下はこの時の状況を記録した貴重な画像の幾つかである。 整列し、閲兵を待つ聖クラウス隊。 小銃短機関銃といった標準兵装に加え分隊支援火器として軽機関銃・狙撃銃各1丁を備え、更に輸送戦力としてトナカイも配備と言う優良編成である。
良い子にしていたゲーマーにプレゼントを届ける聖クラウス隊。
うち続く機動でトナカイもへばり気味だ。 かくしてこの日は赤い一団が、山上を制圧したり敵陣後方を奇襲したりしては十分な運動エネルギーを有したBB弾をゲーマー達に向けて大放出し続けていた。 君もBB弾じゃなくてプレゼントが欲しかったら、今年一年はゾンビやオーバーキルをしないで良い子で過ごそう! |