人参画報2001/9/1

防人會参戦の巻!

時は平成十三年九月一日、某都知事が災害救助に軍隊を使おうとしていた正に同日、同志主席征西の折りにお世話になった防人會・櫻花聯隊の両隊、そして彼等の友好部隊である東亜翼賛会さん達が我が人参軍主催ゲームに遠征された。
以下はその一部始終を伝える貴重な記録である。


安全地帯(セーフティエリア)にてくつろがれる日軍部隊の皆さん。
こういった竹林系日本的フィールドは初めてとの事で、この中国南方的地形を戸惑いつつも楽しんでいらしたようである。


ゲーム開始前、フラッグ前出撃地点にて地図を前に作戦を練る日本軍将兵の皆さん。
人参軍ではゲスト参戦時には必ずフィールド地図をお渡ししているのだが、結構その辺にフッ飛ばしたりしてあまり活用されてない事が多々ある中、これだけ真摯に利用されたのは初めてだ。
(この辺、マジでやらせなしです)
勿論この将校団による綿密な計画が、後々で活かされてくるのを我々が知るまでにはまだ時間があったのである。


日本軍将兵が密林内を進む。
一見目立ちそうだったがこうしてみると妙に地形に溶け込んでいるのがわかる。
しかもこの時彼等が選んだ進攻ルートは、ゲーム常連が普段使うルートではなかった為に敵の前衛・守備共完全に不意を衝かれた形となったのである。


かくして損害は軽微なまま、日軍部隊は一気に敵軍旗へと突入、見事緒戦の大勝利を飾ったのであった。
上は突入に成功し、敵軍旗前で勝利の万歳三唱を行う3部隊共同軍。
午前中4戦を行い4勝、と日本軍の緒戦の強さを見せ付ける敢闘ぶりは正しく皇軍これにあり、と我々を克目させたのであった。


軍旗を奉じるツ号殿。
これは櫻花聯隊さんの特注品である事に注目。
ちなみに旗竿は現地調達。・・・さすがこの辺も見事に日本軍しているのである。


とりあえずお約束の集合写真。
いつもモノクロというのも芸がないので、今回は「2次戦中の米軍天然色写真」っぽさを狙ってちょっと色調を加工してみたけど、どうでしょう?


精強なる精神は精強なる肉体に宿る、という事でゲーム間休憩に剣術指南を行う日軍将校団。
勿論この鍛練が実戦でも活用され、普段白兵戦に慣れている我々が何度も窮地に立たされたのである。
う〜ん次は青龍刀部隊を率いてお相手したい!
 
 

おまけ・ここでも現地調達!

実は当日、皆の飲み物を冷やすうォータージャグを忘れるという事態が発生!
ところがほんの10分程度のうちに姿を消していた数名が何時の間にか発泡スチロールボックスを入手、日軍系3軍合同部隊の冷飲料はかくして冷たいまま保持されたのであった。
さすが日本軍、「智将は敵に食む」なり、と思わず唸らされる一件でありました。


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