人参画報

年度末決戦報告?の巻!

今年の冬は例年になく寒く、記録的大雪も2度にわたって経験するなどなかなか厳しいシーズンではあったが我が人参軍ではそんな事にもめげずにひたすら定例のゲームを続行して切磋琢磨の日々を送っていた。
今回の人参日報では、特にイベントを扱うばかりではなく普段やってる変なノリについてお目にかけると同時に、最近増殖中の日軍ゲーマーを使った画像なども掲載してみた。
これから春先にかけて変な人が・・・じゃなくて御国装備ゲーマーが増えてその貧弱な火力をものともせずに戦場に旋風を巻き起こしてくれる事を期待しつつご紹介しよう。


我々のルールでは通常火器はライフルだろうとSMGだろうとHOPなし、HOPを使いたければ軽機なり重機を用意せよ、という事になっている。とはいえ現在市販の機関銃といったらM60しかないが価格的にあまり誰でも買えるもんじゃないし、かといって軽機を自作もなかなか大変である。
という事で市販の電動で何か軽機扱いに出来るのはないか?というトライアルが行われ、上記のような提案がなされる事になった。
長くて2脚付のSIG550、でもそのままじゃあ単なるアサルトライフルじゃん・・・
そこで、マガジンを次々と連結して火力面でのアップを図り、軽機っぽくしたのである。


ちょっとわかりにくいかも知れないが、10連マガジンである。普通のマガジンをただくっ付けていっただけなのだが、これだけの数になるとちょっと見はミニミの箱型弾倉か?っていうくらいのボリュームになる。
ここまでやったら「軽機」といわれても誰も文句はない。
ちなみにマガジン自体の重さに、銃に取り付けたマガジンを中心に連結したマガジンが弓なりに反ってしまったりしているが、それはそれ気合でカバー!である。


最近増えつつある日軍で、早速ユニットを作ってみた。
とはいえ集め方は千差万別、ファッション雑誌風に紹介すると
左:予算はないがちゃんとした日軍物じゃないと嫌だ!という貴方がとりあえず手を出すのが九八式軍衣上下と略帽でしょう。ベルトがないのでちょっと印象が異なりますがまがい物ではなく、ちゃんと日軍レプリカ品です。(靴・私物の陸自半長靴)
中:予算をケチらず手を抜かず、王道の日本軍将校を目指すとこうなります。とはいえ全てがゲーム目的なので軍刀は模造刀なんかじゃなくてちゃんと玩具刀(ナイフアタックに使用可)なんです。
将校がゲートル?と思う方もいらっしゃるでしょうが、戦記物を読むと将軍と呼ばれた人でも最前線ではゲートルを使用している場面がしばしばありますので、間違いではありません。
右:参考例に、レプリカでも何でもない物でそれっぽく集めてみました。略帽は日軍ですがそれ以外は全て代用品です。戦闘服は現用ロシア軍、革ベルト(斜革付)は軍装品店のレプリカ北朝鮮ベルト、ショルダーベルト付きホルスターは中国軍のトカレフ用です。それでもゲートルと上等兵の階級章で特務機関の兵士?ってな感じに見えてくるから不思議です。


これを白黒加工すると・・・こんな感じになる。
この時は思い付きでやっただけなのでポーズも構図も適当だが当時の記録写真とかを参考にすればもっとそれっぽい物になっただろう。実は次回もう一名増員する予定なので、続報を待て!


勝ちに奢るばかりが日軍じゃあない。という訳でお決まりの降伏〜武装解除シーンもちょっとやってみた。
実は三八式が調達できず「モ式(モーゼルライフル)」使用の満州国軍という設定だったので、それじゃあソ連軍相手に武装解除の図と相成った次第である。


これはおまけ。
203フィールド名物、陸自ベンチャー部隊スワン様の戦場ガイドだ!
手にした旗は「人参旅行社」。TDLのジャングルクルーズばりの波乱に満ちた案内で初心者とゲストチームに203フィールドのツボを教えてくれる。
1度でも人参軍定例ゲームに参加した事があるなら、知らぬ事はない(筈?)顔である。


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