人参画報2003/11/07

神奈川大ゲーム遠征の巻!


 ここしばらくは人参軍主催定例ゲーム運営に追われていた人参解放軍ではあるが、この度念願の遠征が実現した。
神奈川方面に進出した我々は最寄駅「原当麻(はらたいま)」にて同志軍曹と合流、その駅名から誰もが「ハラタイマさんに1000点」というお約束なギャグを1度は言わずにはおれないでいるうちにフィールドへと到着。

実は同志軍曹は以前にもここのゲームに参加した経験があり、いつもの常連中心の人参軍主催ゲームとは毛色の変わった(でも世間では一般的な)電動フルオートがメインのゲームでどこまでやれるか腕試しに来たのであった。

さて、写真と共に様子を伺って見よう。
おそらく人参画報愛読者同士諸君もここに来ればほぼ同じ光景を目にする事になる筈である。


駐車場兼せーフィティの様子。
当日は70数名を数えた大ゲームとなった為、駐車スペースもほぼいっぱいいっぱいという状況である。
主催者が駐車場所を示して誘導してくれるので、台数の割には整然としているのは我々も見習うべき点かも。


運営者さんの天幕群。
左側、背中向きに立っている人がいる方で受付登録をする(氏名記載と参加料¥1500を払う)。
フィールドはバイオ弾限定の為、受付時にエクセル弾を1袋づつ支給されるのだが、通常ゲームでも1日100発程度しか使わない主席はその使用に困ったらしい(笑)。
ちなみに支給品以外でも、生物分解弾であれば使用可。当日の主席は何年か前に買ったマルイの「newバイオBB弾」を在庫処分の為に使っていた。


試射&弾速測定エリアの様子。
20m&30m地点には的が設置されており、狙撃銃などの着弾調整にも使える。
せーフィティエリアで試射が出来るのは当然ながらここだけ。
ちなみにKTW三八式の初速を測っているのは我等が同志軍曹である。


フィールドを仕切る柵に面して、セーフティ内にはこの様な櫓が組まれておりフィールド内の激戦がここから傍観出来る様になっている。
1ゲーム20分とちょっと長いが、早々と戦死したらここで友軍の奮戦を観戦する事が出来るのでなかなかの設備といえる。
但し、なにぶんフィールドに接しているので間際で戦闘状態となると流れ弾が飛んで来る事も。
ゴーグル着用は義務ではない(ちうか誰もしてなかった)が、安全の為着用しての観戦を人参軍としては勧めたい。


櫓からフィールド中央部を臨む。
左奥に見えるのが、フィールドのほぼ中央に設置された廃バス。
フィールドは結構広いという事が伺えると思う。
この廃バスは争奪ポイントの1つとしてフィールド中央部分では結構キーになる障害物。
他にもところどころにドラム缶や廃車が設置されているので、フィールドに慣れない我々はこれらを目標に移動したりしては神出鬼没、八面六臂の活躍をしたのである。


紅軍として共に戦う事になった同志に直々紅中兵語録を賜う我等が親愛なる指導者同志主席。
誰もが緊張すると共に大いなる感動に打ち震える人生最高の瞬間である。


フィールドに来た時は他人同士だったゲーマー達も、人参軍の強力無比なる影響を受け、紅中兵信者に。
この日同志となった彼らは帰り道を最寄のポイントまで自動車輸送されるという、福祉を大事にする人参軍らしい恩恵を受ける事が出来たのであった。
勿論、不便を承知で彼らの輸送を快諾した同志軍曹もまた後に叙勲対象となり「正しい者が報われる」という人参主義はここに健在である事が確認されたのである。


今回の神奈川遠征作戦に参加した、人参軍定例ゲーム常連メンバーの古参達。
勿論各々が1騎当千の活躍をした事は言うまでもない。
ちなみに、自衛隊はいっぱいたけど中国人民解放軍&大日本帝国陸軍は我々だけでした。

皆さんお疲れ様。


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