千葉北打納作戦
−−−2010年撃ち納めCKFサバゲ&シューティング大会−−−
2010/12/29


2010年12月29日 CKF(千葉北フィールド)
参戦者:紅中兵・赤口のカタヤン
総人数:約30名
特記事項:CKFガールデビュー戦、アームズマガジン取材有
筆:紅中兵

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私の「年内もう1戦ぐらいしたいな」というほんの思いつきから、千葉北フィールドで実施された撃ち納めゲーム&シューティング大会に出撃を果たした。
実はVSR-10のGスペックをちょうど入手した直後で、射的でその性能もみたいと思っていたところだったのでこのゲーム&シューティングという企画は正にベストマッチ!

弾は0.2gバイオ限定?
ちょうどマルイの生分解弾が半袋位残っているのを弾薬箱を片づけていて見つけたから、これ使ってしまおう。(※通常、私はエクセル0.25gバイオを使っている)

そんなこんなで用意も出来た。折角だから我軍内に志願を募ったところ最近(いろんな意味で)活躍中の同志カタヤンが参陣。

行ってみるとこの日は「CKFガール」のデビュー戦だそうで、我々は歴史的な日に立ち会う事となったのである。
また、これの所為?かアームズマガジンの取材も来ていて、後ほどゲリゲリラ参戦もあるなどイベント一杯な楽しい1日であった。

ゲーム進行はだらだらインターバルを取らず、戻ったらすぐ用意して次のゲーム、でとにかくゲーム数をこなすという私の好きなスタイル。折角有料フィールド使ってるんだから、存分に遊びたいからね。
また、すぐ次のゲームになる事で早々にやられた人も待ち時間で暇こく事がないから、ゾンビ行為の抑制にも繋がる事は言うまでもない。

午前中だけでもそんな感じで数え切れないゲーム数を。ただ半インドアといった感じのフィールドなので、そんなに疲れは感じない。

午後は2時間程シューティング大会。
ルールは距離20mで15秒以内に5発(撃ち切れなくても時間で終了)撃って、得点を競うというもの。
いざやってみると0.2g弾な上に風もあり、おまけに逆光と厳しい条件目白押し。
特に15秒という時間はボルトアクションライフルには(可能ではあるが)結構速射が求められる辛い条件であった。

1回目は私はモーゼルで臨んだが、逆光でサイトと的がロクに見えず散々たる結果に。ゲームだったら自分が移動して逆光が緩和できる場所から敵を狙うとか出来るのだが、この競技では立ち位置固定だからどうしようもない。
いちおうモーゼル用のスコープも持参したのだが、コーティングもしてない様な安物だから逆光で筒内反射が酷くこれも全然役に立たなかった。
まあ、この辺が私が単なる射的よりサバゲを好む理由な訳だが。

結果発表を見ると、やはり電動使用者が有利で上位を占めていた。操桿の時間もそれによりホールドが崩れる事もなく、ただトリガー引くだけで打ち続けられるのだから、時間制限がシビアな中では当然の結果といえよう。

時間もあり2順目をやるというので、折角持って来たから試しにVSRー10を使ってみる事にした。
とはいえ、この銃はこの日初めての実戦使用、スコープも後で乗せ替える予定だったので今日載せてきた4倍固定の奴はゼロイン調整もしていない(ただし、スコープのどの位置が狙点になるかは試射によって掌握)。
しかも、弾もいつ買ったかわからない生分解(ベアリング研磨とかそんな特殊なのではない、つーか何年前に買ったかもわからないものだから)。
まあ、与えられた条件でベストを尽くす。それだけだ。

そして2順目の自分の番に。待ち時間にスコープ覗いて様子はみていたが案の定、逆光ですごく見え辛いのが不安ではあった。
しかもこの時、横風によりターゲットが落ちるというハプニングが。それも2回立て続けに。

「GO!」の声と共に銃口を上げスコープを覗くが真っ白で見えない!

「?!」探す、探す探す探す。

おっとターゲットだ!
視界に捉えたところでがっつりホールドし、後は夢中で操桿と発砲を5回。

昔々、カート式5発のSSー9000で戦っていた事があるので操桿式の取り扱いには少々の経験があるのだが、そんな昔をふと思い出した。ターゲットを捉えたまま素早い操桿の練習とか、良くしたものだ。

そして2回目の結果発表。
主催者より「記録が更新されました!」とのアナウンス。
へえー2回目は風もきつく条件更に悪かったのになー。

と思っていたら私の名が呼ばれた。

「ん・・・ん!」

この日、それまでの最高記録は31点だったのだが私は35点を出しターゲットはフィールドに張り出される事になった。
並み居る電動をすら抑え、箱出し(しかも中古)の操桿式でトップが取れるとは流石マルイ製品。

常日頃、「銃の性能をとやかくいう前に自分の腕を上げろ」「カスタムは自分の腕が銃の性能を凌駕してからで十分」と再三言い続けて来たが、我が身を以てこれを内外に示す結果となった。

また、午前中のゲームではCKFガールと同じ赤軍だったので何度か言葉を交わし、途中の雑談タイムではカタヤンと共に記念写真を撮らせてもらい友誼を深める等も出来た。
この様子は先方のブログにても紹介されているので、間違っても私の妄想ではないゾ!

午後のゲームではCKFガールが黄軍へ転進、そして赤軍にはその穴にゲリゲリラ部隊とアームズ取材班が配属。私が最前線に張り付いている時に後方で撮影してる気配など感じていたが、さて。

ブラックホークダウン戦では迂回をしようと左端へ移動したらCKFガールも来て、人参軍・CKFガール混成分隊を編成し共にフィールド外郭を進攻したりなんて記録的な戦闘も経験出来た。

今回はゲーム間で結構写真を撮る機会があった事もあり、画報も作成したのでこの辺は是非閲覧してみて欲しい。

かくして、シューティング大会があったにも関わらず多数のゲームもこなす事が出来、しかもCKFガールとの交流に生ゲリゲリラ目撃と通常ゲームの何倍もお楽しみがあったイベントは、人参解放軍の歴史に燦然と輝く特別な1日になったのであった。
 
 



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