ソ満国境戦にGO!
2008/9/28

最近ヒストリカルづいている我が人参解放軍であるが、今回はちょっとマイナーな舞台をテーマとした壮大なイベントに出撃して来た。
1945年8月、ソ連の満州侵攻である。
我々は本作戦に、本当の主役たるべき満州国軍ユニットとして参戦、八面六臂の活躍をして日ソ両軍参加者にその存在を印象付けて来た。
当日は写真機の電源が思わしくなくココ一発で画像が撮れなかったりしていたのだが、その限られた画像から当日の様子を振り返ってみよう。
尚、当日の作戦状況については人参日報レポートの頁に詳細な記録が保管されている。画像ではカバーしきれなかった「奇跡の満軍」大活躍の様子も併せてチェックすべし。


お断り:ストーリー構成上、画像の掲載順は実際の時系列とは異なる箇所もありますので、ご承知おき下さい。



とりあえず会場についたところでセーフティの様子。
テーブルに天蓋まであり、かなり恵まれた環境と言えよう。


戦闘準備中の日本軍守備隊の皆さん。
装備に統一性がないのは満州各地から急遽集められた守備隊だからなのか?
まあ、でもそのお陰でいろいろと参考になる物を拝見する事が出来ました。腰周りとってもイロイロ!


こちらはソ連サイドの皆さん。
興味がない人には日本軍と変わらない様に見えるかも知れないが、これがマーカー無しでも一発で区別出来るんだな!

 
やや、天の彼方から声がする!ををアレなるはミスターX!


初陣、B陣地前に集結せる日満混成軍。
後方の土嚢があるくぼ地がB陣地である。
守りの要、迫撃砲を中心に命令下達が行われる。
ちなみにこの日、将校はこの2人だけ。あとはみんな下士官・兵。
ちょっとわかりずらいかも知れないが日本軍中尉と満州国軍少尉である。


ずらり整列せるその下士官・兵の皆さん。
しかも大半がボルトアクション小銃でした。軽機は2丁だけ、短機も無し。
うーん皆さんなんて心得てらっしゃるんだ。


B陣地陥落後、機動途中の1枚。
何か元気ないのは先ほど壊滅したからだろうか。


監視塔から銃撃する軽機。狙っているのは・・・


国旗掲揚戦で、自国旗を掲げんと疾駆する敵兵でした。
ソ連側が到着して旗が揚がらんとする刹那、日本軍が追いついた。


旗を揚げようとする者、引き釣り下ろそうとする者。それを後ろから妨害する者。
もう旗棹が折れるんじゃないかと言う泥仕合が展開されたのであった。
それにしてもなんか、写真が「ポプラの木事件」っぽいぞ。


さて昼の時間だ。ここで小劇場を。
満軍下士・兵 「ん、何か良い匂い・・・あれ、あんなところにジンギスカン?」


日本軍中尉「これはニッポン人の特別食じゃあ。貴様ら満人はその辺のコーリャンでも食っておれ」


満軍少尉「おのれ日帝め、皇帝を傀儡にしたのは許せてもジンギスカンを独占されるのは耐えがたし。総員、かかれっ!」
日本軍中尉「ん、何か後ろで動く気配が・・・はうあっ」


日本軍中尉「・・・きゅうぅー」
満軍少尉「うむ、これで満州の産物は我等が手に戻った。オイ、ちょっと待てその肉まだ生だってば!」


しかし、その後憲兵に通報され、捕虜になったソ連兵と一緒くたに現地処理されんとする満軍兵士。
何故か裁く側に回ってる人がいるが、偉い人なんてのはいつもこんなモンである。


宴の後。
まあ最後に美味いもん食ったんだから良しとしよう。


・・・という事でお疲れ様でした。この日集結せる満州国軍総出の記念撮影である。
もうこのメンツだけで歴史が変わっちゃうんじゃないかって位、当日の満州国軍は大活躍してました。

 
折角集まったのでもう一枚。
実写版「osprey MEN-AT-ARMS SERIES」をやってみた。右側と比較してみて欲しい。
中央の人物の軍刀とか、かなり頑張っている。


という事で、出演は人参解放軍選抜・満州国軍独立砲兵隊ユニットでした。
実は、ここに写っている装備のかなりの部分は人参解放軍被服廠製造によるものである!


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